- 参議院議員 東 徹 事務所
2022.02.26【東徹 国会通信】
1.東徹より一言
遂にロシアがウクライナに軍事攻撃を開始致しました。自国民を保護することが目的と言いながら、ウクライナ東部だけでなく、首都キエフを包囲するような形で銃撃戦が行われました。勿論、ウクライナ東部には、ロシア国籍のある方が約74万人居ますが、侵攻の目的がウクライナを占領することであるのは明白です。
ロシアによるウクライナへの侵略戦争であることは自明であり、このような蛮行を許すことはできません。このような軍事侵攻が認められれば、国際秩序が崩壊し、世界中で戦争が勃発することになります。
このことは対岸の火事ではなく、日本にとって重大な脅威であることを認識しなければなりません。
日本は、ロシアや中国、北朝鮮に囲まれており、この度の出来事が台湾や尖閣諸島に及ぶことを想定しなければなりません。
北方領土返還交渉はこれからも続けなくてはなりませんが、今は国際社会が一致団結してロシアに対抗すべきです。
併せて国際連合の存在が問わる事態も起こりました。誰が考えても侵略行為でありますが、常任理事国であるロシアが反対したことによって、非難決議さえも否決される有様です。常任理事国が当事者の場合、何もできないのです。安全保障理事会の仕組みそのものの改革が必要です。
さて、国内のコロナの状況です。そろそろピークアウトするかと思いましたが、なかなか下がり切りません。この状況では、東京と大阪はまん延防止の延長も仕方ないかと思います。
私も3回目のワクチン接種を22日に行いましたが、是非、皆様も接種にご協力頂きますようお願いします。そして、ようやく塩野義製薬の飲み薬が承認へ向けて申請が出されました。
承認作業を急ぐよう求めて参ります。
コロナに加えてウクライナ問題と、世界情勢は不安を増すばかりですが、今が正念場だと職責を全うして参ります。
東 徹
2.大阪府議会の定数88⇒79に 定数削減案が可決
2月24日、大阪府議会において、議員定数を現行の88から9削減し79とする条例改正案を、維新と自公が共同提案、賛成多数で可決成立しました。来年、令和5年春に予定される府議選から適用され、大阪府議会は、人口当たりの議員定数が全国で最少となります。
選挙区については現行の区割りを維持、以下の9選挙区で定数が1ずつ削減されます。
選挙区 現行 ⇒削減後
大阪市住吉区 2 ⇒ 1
堺市堺区 2 ⇒ 1
堺市北区 2 ⇒ 1
吹田市 4 ⇒ 3
泉大津市・高石氏・忠岡町 2 ⇒ 1
高槻市・島本町 4 ⇒ 3
八尾市 3 ⇒ 2
箕面市・能勢町・豊能町 2 ⇒ 1
東大阪市 5 ⇒ 4
橋下知事時代の平成23年に当時の定数109を88に削減(21減)したこと合わせると、都合30の削減となり、大阪維新の会としての「議員定数3割減」のお約束にグッと近づきました。
3.助成金・給付金のご紹介
① 小学校休業等対応助成金
コロナ対応で子どもが臨時休校などになり、その子の世話のために休まざるを得なかった労働者に対して、有給(賃金全額支給)の休暇(労働基準法上の年次有給休暇を除く)を取得させた事業主を支援する助成金です。
事業主の皆さまには、この助成金を活用し、保護者が希望に応じて休暇を取得できる環境を整えていただきますようお願い致します。詳しくは、以下のリンク先の厚労省のページや、リーフレット及び支給申請の手引き等をご覧ください。
☆厚労省のページ☆
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html
☆小学校休業等対応助成金について(リーフレット)☆
https://www.mhlw.go.jp/content/000870927.pdf
☆支給申請の手引き☆
https://www.mhlw.go.jp/content/000839471.pdf
また、大阪府労働相談センターが、この助成金に関する特別相談窓口を設置しています。(相談方法は、電話・オンライン・面談の3種類)併せて、制度の概要や申請についてのオンラインセミナー(無料)も開催。ぜひ、ご活用ください、詳しくは、以下のリンク先を。
☆特別相談窓口を設置します!(大阪府)☆
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=43870
☆特別相談およびオンラインセミナー(チラシ)☆
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/attach/hodo-43870_4.pdf
☆オンライン相談予約フォーム☆
https://viewer.kintoneapp.com/public/1e4967824dce9a4e7389edadecf392c1#/
☆セミナーのインターネット申込☆
https://www.shinsei.pref.osaka.lg.jp/ers/input?tetudukiId=2022020090
② 住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金
住民税均等割非課税世帯や、令和3年1月以降に新型コロナの影響で家計が急変し非課税世帯と同等の収入となった世帯を支援する給付金です。給付金を受けるためには、手続きが必要です。
世帯全員の令和3年度の住民税均等割が非課税の世帯には、令和3年12月10日時点で住民登録のある市区町村から確認書が送付されます。届いたら、内容を確認し、必要事項を記入して、返送してください。
家計急変世帯の方は、ご自分で申請が必要です。なお、国の予算による給付金ですが、実施するのは市町村ですので、手続きの詳細については、お住いの市町村にご確認ください。
大阪市民の方は、市が専用ページを開設していますので、そちらをご覧ください。
☆大阪市 専用ホームページ☆
https://osaka-hikazeikyufu.jp/
4.水素関連産業技術ニーズ説明会のご紹介
水素関連分野への中小企業の参入促進や新ビジネスの創出に向け、大阪府と大阪商工会議所が「水素関連産業技術ニーズ説明会」をオンラインで開催します。説明会は、3月9日(水)10:00~18日(金)17:00の間、YouTubeでオンデマンド配信する形式です。
動画は、前半の講演と、後半の水素関連機器メーカーからの技術ニーズ発表と説明で構成されています。
前段・講演の内容は、九州大学副学長の佐々木一成氏による「普及が見込まれる水素関連産業の動向と今後の展望について」、戸田建設(株)による「洋上風力などの再生可能エネルギー由来電力による水素の製造や貯蔵・運搬などCO2を排出しない水素社会の実現に向けた取組み」です。
後段は、水素関連機器メーカー4社(アイシン、大阪ガス、パナソニック、日立造船)から、技術ニーズ(求める技術)についての発表となっています。これらの技術ニーズについては、後日、ご視聴いただいた中小企業等の皆様からの技術提案を受け付けるとともに、個別面談の機会が設けられるそうです。
詳しくは、以下のリンク先のチラシや、大阪商工会議所のホームページをご覧ください。
☆水素関連産業技術ニーズ説明会(チラシ)☆
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/42865/00000000/chirasi_suiso20220218.pdf
☆大阪商工会議所のページ☆
https://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/202202/D22220311018.html
5.YouTube 動画の紹介
東徹のYouTubeチャンネルに、今週、新しく公開した動画です。
お時間の許す際に、是非ご視聴ください。
① 2022.02.24【予算審議よりもロシア問題の対応を優先せよ】
② 2022.02.21【参議院は廃止でいい】
参議院を廃止し一院制に!
③ 2022 02 18【何故、国会はオンライン審議が進まないのか】
『チャンネル登録』と『いいね!』を、ぜひお願いします。
↓↓☆維新伝心 東とおるちゃんネル☆↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCnY4oJHrrEDr2jej7WkTaGQ
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